共笑®︎講演会
ダイバーシティ、国際理解、多文化共生、人権、SDGs etc.
Tomoe®Lectures
社会学者にしゃんたは、定期的に共笑®︎講演会や共笑®︎研修会を開催しています。さらに、にしゃんた教授を講演講師として派遣する依頼も受け付けています。
にしゃんた教授は経験豊富な講演会講師として知られており、共笑®︎理論の概要や社会におけるその必要性、共笑®︎を妨げている要因や実践に向けた具体的な方法論について、楽しくわかりやすく説明します。
国や自治体、企業・関連団体、学校などが主催するダイバーシティ、国際理解、多文化共生、人権・平和、SDGsなどのテーマでの講演会や研修会で、にしゃんた教授が講演を行っています。講演会や研修会のご依頼、講師派遣、その他のお問い合わせは、共笑®︎事務局までお願いします。
※ 「共笑®︎」は、Office KANDY, Inc.の商標登録です。無断での利用はお断りします。
ダイバーシティ講演講師
Lectures on Diversity and Inclusion, D&I, DEIB
どんな場所でも、大小にかかわらず、重要な課題の一つは、存在する“ちがい”同士が正しく関わり合うことです。これは、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂)、国際理解・多文化共生、平和・人権、そしてSDGsなどの理念に通じます。
私たちは一人ひとりが唯一無二の存在です。生まれた瞬間から今に至るまで、さまざまな経験が積み重なり、顔が違うように皆異なる人間です。また、私たちを取り巻く自然環境や人工環境も常に変化しています。つまり、私たちの周りには常に“ちがい”が存在しているのです。そんな多様性の中で、私たちはこれまでも、そしてこれからも生き続けていくのです。
これまで見過ごしてきた“ちがい”に目を向け、それを大切にしながら生きる時代が到来しています。“セレンディピティ”という言葉は偶然の幸運を意味しますが、この概念を“ちがい”に対しても適用し、違いを発見することが新たな幸運をもたらすと考えられます。これからの時代は、“ちがい”を積極的に活かしながら生きていくことが求められています。
国際理解・多文化共生の講演講師
Lectures on International Understanding and Multicultural Coexistence
世の中で起きている「良いこと」と「よくないこと」は、“ちがい”との関わりに起因しています。過去や現状だけでなく、将来についても“ちがい”との関わりを考えることで予測できます。
“共生”という言葉がありますが、私たちは“ちがい”と共生していることにもっと意識的であるべきです。ただ共に生きるだけでは不十分で、“ちがい”との共生を自然に任せると、数の論理や力学により、良い結果には繋がりません。例えば、世界で起きている戦争、環境問題、営業不振、夫婦喧嘩など、全ての社会悪は、“ちがい”との関わりを自然に任せた結果です。
理想的な共生を追求することが重要です。“ちがい”同士が共に楽しみ(共楽)、共に学び(共学)、共に成長し(共育)、共に活き活かされ(共活)、共に笑う(共笑®︎)ことが必要です。“共笑®︎”(ともえ)は私の造語ですが、この概念の追求こそが、一人ひとりはもちろん、組織、社会、国家などあらゆる空間において永遠の平和、持続可能性、発展を求めるための唯一無二の方法であると言えます。
SDGs・サステナビリティの講演講師
Lectures on SDGs and Sustainability
世の中で起きている“良いこと”と“よくないこと”は、“ちがい”との関わりによって説明できます。過去や現状に加えて、将来も“ちがい”との関わりを元に予測することが可能です。
“共生”という言葉がありますが、私たちは否応なく“ちがい”と共生していることに気づく必要があります。ただ単に共に生きるだけでは不十分です。“ちがい”との共生を自然の成り行きに任せると、数の論理などの力学により、望ましい結果が得られないことが多いのです。実際、世界で起きている戦争、環境問題、営業不振、夫婦喧嘩といったすべての社会問題は、“ちがい”との関わりを自然に任せた結果といえます。
理想的な共生を目指すことが重要です。“ちがい”同士が共に楽しみ(共楽)、共に学び(共学)、共に成長し(共育)、共に活かされ(共活)、共に笑う(共笑®︎)ことが必要です。私が考案した“共笑®︎”(ともえ)という概念は、一人ひとり、そしてどんな組織や社会、国家においても、永続的な平和、持続可能性、発展を追求するための唯一無二の方法であると信じています。
人権と平和の講演講師
Lectures on Human rights and Peace
21世紀は「人権の世紀」と称されますが、これは“共笑”を考える上で人権が重要な柱となるからです。1948年に採択された「世界人権宣言」から70年が経ち、人権も進化する時期に差し掛かっていると考えられます。
これまで、多くの人々にとって人権は他者のためのものであり、自分には直接関係がないと感じられてきました。例えば、私の人権講演会に参加する方々は、外国人のために何か役立ちたいという尊い思いがあるかもしれませんが、自身の利益を考えることはあまりありませんでした。このような考えが、人権の取り組みに対して社会の多数派の関心を低下させていると推測されます。
世界的にも、日本ほど丁寧に人権啓発に取り組む国はありません。基本的人権を軸に据えた活動を継続する一方で、人権は他者だけでなく自分自身のためにもあるという発想を取り入れることが重要です。
自らが持たない“ちがい”を知り、それを尊重することで、強く、優しく、柔軟に、美しく、豊かになるための「自己の権利」が、新たな時代の人権の定義となります。その結果、人権は手前よし、相手よし、世間よしの「三方よし」を実現し、真の意味で持続可能な“共笑な人権”へと進化するのです。